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Office: 長音付きアルファベットを入力する方法:

日本語をアルファベットで表記するとき、長音記号(Ā Ī Ū Ē Ō, ā ī ū ē ō)をタイプする必要が生じるときがある。

例えば、「東大寺」は「Tōdai-ji」と表記したいのだが、この「ō」を出すのが容易ではないのだ。「変換」キーを押して候補を出してくれても良いと思うのに、なぜか長音記号がついたアルファベットは入っていない。


「東大寺」のような単語なら、Wikipediaで出して、そこから外国語のページにリンクすれば、「Tōdai-ji」と出てくる。それをコピーして作成中の文書に貼り付けるということをしているのだが、そう簡単には出てこない単語もあるので困る。

ここのところ、来日するフランスの友人のために日本観光のアドバイスをフランス語で書いていたのだが、日本語そのままのアルファベットで入れる必要がある単語が頻繁に出てくるので面倒になった。

この際なので、どうやったら簡単に長音記号を付けたアルファベットを出せるか考えてみた。


 コピペ

結論として、これが最も便利だと思った。

長音記号の文字を入れた文書を作っておき、すぐに使えるようにデスクトップなどに置いておく。その中から必要な文字をコピーして、貼り付ける。このページへのショートカットをとっておいても良いのだ。

あ Ā  ā
い Ī    ī
う Ū  ū
え Ē  ē
お Ō ō


最も簡単なのは、これだろう。なにしろ10文字しかないのだから、面倒な操作を覚えるのは馬鹿らしい。



 【記号と特殊文字】で入力する

長音記号をどう出すかを調べてみて、最も多く紹介されていたのはこの方法だった。
  1. 【挿入】タブ ⇒ 【記号と特殊文字】をクリックする。
  2. 【種類(U):】から「ラテン拡張文字 A」を選択する。
  3. 入力したい長音アルファベットを探し出して選択し、【挿入】をクリックする。

しかし、この方法はかなり面倒なのである。

1にある「挿入」タブを開いてから操作するというのは、ショートカットを入れれば省略はできる。

ショートカット キーを使ってクイック アクセス ツール バーに機能を追加する




しかし、それ以下は同じ手順で、「ラテン拡張文字 A」を選び、さらに候補の中から選びださなければならないので、やはり手間がかかって仕方がない。



「文字コード」で入力する

こんな方法もあった。

文字コート入力した後に、ファンクションキー「F5」を押す。例えば、こんな具合だ。

「あ」の長音「ā」=0101
Ā 0100

「い」の長音「ī」=012b
Ī  012A

「う」の長音「ū」=016b
Ū   016A

「え」の長音「ē」=0113
Ē  0112

「お」の長音「ō」=014d
Ō  014C

コードには何か規則があるのかと思ったのだが、なさそうである。こんな番号を、たまにしか使わないのに覚えていられるわけがない! 表にして書きだしておいて、必要なときに使えば良いのだろうが、それなら のやり方の方が早いではないか。



 マオリ語で入力する

簡単な入力方法がないかと調べていたら、飛んでもない方法があった。パソコンで使う言語としてマオリ語を入れおき、長音をタイプしたいときには、マオリ語のキーボードにして入力するというものである。

まずパソコンに使わせる言語にマオリ語を追加する。
  1. 「コントロールパネル」 ⇒ 「時計、言語、および地域」 → 「言語の追加」ボタンをクリックする。
  2. 「マオリ語」を追加する。

では、使い方だ。
  • 長音を付けたアルファベットを入力したいときには。入力言語を「マオリ語」に切り替える。
※ 「Windows」キーを押しながら「スペース」キー(または「Alt」キー)を押しながら「Shift」キーで切り替えることができる。
  • 「半角/全角 漢字」キーを押し、その後で長音にしたい文字を打つ。
この「半角/全角 漢字」キーを推してから入力するのがポイントだ。 ā ī ū ē ōと続けてタイプしたい場合には、一字ごとに「半角/全角 漢字」キーを押しながらタイプする。
  • 長音にする文字を入れた後は、また日本語のキーボードに戻すのを忘れない。

日本語に戻すのを忘れてしまってタイプすると、アルファベットしか出てこないので気がつく。

よりは格段と便利だが、キーボードを切り替えるわけなので、何回も長音記号付きの文字を入れるときには面倒である。面白いのではあるが、使わないことにして、入れたキーボードは削除した。

ところで、なぜマオリ語などという、聞いたこともない言語で日本語を打てるのか不思議なので、調べてみた。

マオリ語は、ニュージーランドに住んでいるマオリ族の言語。通常のラテンアルファベットに長母音を表すマクロンを付けた ā ,ē ,ī ,ō ,ū の5字を加えたものが使われているのだそうだ。


参考:

関連情報:
ローマ字で使う横棒(長音記号マクロン)を加えた英字を表示する方法
技術文書での長音記号の扱い方
日本語のローマ字表記の推奨形式


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